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~無惨~ 2010年11月、群馬県でおこった出来事。 [その他]

ある人の所へ、希少種であるオオタカの爪が8本の内、なんと7本が無残にも鋭利な
刃物で切断され、かなり衰弱した状態で運びこまれた。
経緯は、ある鶏舎にオオタカが餌を求めて飛び込んだのだが、憎さのあまり殺そうと
も考えたがその前に爪を切ったという・・・。
それを受けた知人は、すぐにでも野鳥病院に持ち込もうと考えたが、病院の餌は
ニワトリの頭を叩いたものを与えるだけ、しかも夜間は無人。知人は万がいちの罰をも
覚悟して、ある程度回復の見込みが得られたら野鳥病院に戻そうと考えて保護に専念した。
最初は大きな室内用の犬用のケージにいれておき、その間に手製パイプのサツキ
園芸の小屋を大改造してリハビリに努めた。
餌は愛知県から取り寄せ栄養価の高いウズラの冷凍物を毎日解凍して与え、オオタカは
美味そうによく食べていた。とにかく、切られた爪が7本のうち、全部ではなくても
一部でも伸びることを願って必死の思いで救護した。
しかし、11月17日から今まで順調だったオオタカが、12月下旬になって急に餌を食べなくなり
ついには全身に震えがきて、保温対策も施したが大晦日の31日、私に抱かれたまま甲斐無く
死をむかえることになった。

そもそも、狩が得意な勇壮なオオタカにとって、爪という武器を無くしたことをどれほど嘆き
悲しんだことでしょう。
結局、其のことによりも測り知れないほど精神的負担に耐えられないストレスで亡くなったのろう。
オオタカはそれほどストレスに敏感な鳥であるということは野鳥病院の飼育経験から学んだ。

ただ、生きる為の行為であっても、自然界もさることながら恐ろしい人間による人為
的な災難にも黙って耐え抜かなければならない状況下にあるオオタカが不憫でならない。

おりしも世間ではオオタカを普通種とし、護りから目を背けようとしている。

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